HOUSE OF SAMPOERNA
(ハウス・オブ・サンプルナ)
2017年8月15日
インドネシアの老舗タバコメーカーSAMPOERNAの博物館。タバコの形を模した柱、さりげなくはめ込まれたステンドグラス、とても雰囲気のいい建物です。インドネシアではタバコの葉にクローブやその他のハーブをブレンドしたkretekと呼ばれるタイプのタバコが好まれているようで、館内に入るとクローブのいい香りが漂ってきます。各地のタバコの葉や昔のタバコ製造の様子が写真で展示されているほか、アンティークのライターやシガレットケース、マッチ箱のラベルコレクション、創立者が所有していた家具や置物、クバヤなども展示されており、タバコは吸わない、興味ないという方でも楽しめます。
手巻きタバコの製造を見学しよう
平日は9時から15時まで、土曜日は13時まで、伝統的な手巻きタバコの製造を博物館2階から見学することが出来ます。作業は朝6時から行われているそうです(さすがインドネシアは朝が早い!)が、見学できるのは博物館の営業時間内のみです。写真NGの張り紙がしてありましたが、この日は既に製造が終わっていたためかOKが出ました。撮影する場合は職員の方に聞いてみて下さい。