Rumah Batik Jawa Timur

(ルマー バティック ジャワ ティムール)

2017年8月7日

 スラバヤジャパンクラブから車で一時間半ほど、マドゥーラ島に繋がるスラマドゥ橋のすぐ近くにある一軒家で、インドネシアの特産品の一つであるバティックの手描き体験ができます。バティックとはロウケツ染めの布のことで、世界無形文化遺産にも登録されています。ロウケツ染めとは溶かしたロウで模様を描き、その部分以外を染色する技法です。

 

お店の中はバティック一色

 

 可愛く装飾されている一軒家のドアを入ると、壁際・部屋の奥にずらっとバティックが展示されています。バティックは地域ごとにモチーフや色使いが異なります。この日は鮫と鰐のスラバヤのモチーフが置いてありました。

 


 

 

デザインを考える

 

 始めにデザインを考え、白い布に鉛筆で下絵を描きます。デザインは自由です。えっバティックのモチーフなんて分からない、、、という方は、お店にデザインがいくつか用意されているのでその中から選べば大丈夫。マドゥーラ島の魚や海がモチーフになったデザインもあります。ただし訪れた日は残念ながらデザインの数が少なかった、、、念のため持参することをお勧めします。本屋にバティックのモチーフの塗り絵本が売っているので参考にしてみては如何でしょう。もちろん伝統的な柄にこだわる必要はありません。(この日お店にあったデザインの中には某大手コーヒー屋さんのスター〇ックスのロゴもありました。笑)

 

 

 

いよいよロウ置き

 

 ここまでで所要時間30分(もちろんもっと時間をかけてもOKです)。いよいよロウ置きの工程です。お店のUsmanさんがロウ置きの道具、チャンティンの使い方を教えてくれます。インドネシア語か英語で説明してくれますが、言葉が分からなくても実際にやって見せてくれるので大丈夫。試し描きもさせてくれます。

 


 

 溶かしたロウをチャンティンですくい、ポタポタ垂れないように角度に気を付けながら下書きに沿ってなぞります。布は反対の手のひらに広げますが、手のひらをべったり付けてしまうと裏に染みた熱いロウが当たるので注意です。最初はなかなか思うように描けませんが、隣で作業しているお店のおばちゃんは流石の手際の良さ。ささっと描き上げていきます。たまにこちらの様子を伺ってはフフっと笑ったり、こうするのよと手本を見せてくれます。

 

 

 

最後は染色

 

 何色がいいか聞かれるので好きな色を選んだら、おばちゃんが染色してくれます。何回か染め上げたら煮立った鍋で布を煮てロウを溶かし、洗って乾かしたら完成です。この日は赤色はムラなくきれいに染まりましたが、紺色はところどころ薄くムラになっていました。ムラになってるけど、、、と言うと「Tidak apa apa !!(大丈夫よ~)」といかにもインドネシア人!な回答でした(笑)。

 

最後に

 

 50cm × 50cmのハンカチサイズで75,000ルピア(2017年8月現在)、作業時間も半日程度なので気軽にcoba(インドネシア語で試すという意味)出来ます。是非オリジナルのバティックを作ってみて下さい。